あらすじ
ラウム王国
ルブルム
赫血王の異名を持つ最強の王。
身内に甘く、敵に苛烈。
前線で軍を率いる様は王というより将軍。
アトルム
黒の智将の異名を持つルブルムの弟にして本作の主人公。
妾の子であり、疎まれているが兄の寵愛を受け、さらにその実力で内外問わず敵を陥れてきた。
アウリ
この世界では珍しい金の髪を持つ少女。
ラウム王国と戦争状態にあるガルダ皇国の姫君。
あらすじ
王国歴121年。
ある日、ルブルムがガルダ皇国から人質としてアウリを連れ去ってくる。
アトルムは時期尚早だと兄を咎める。兄は「それならば人質の扱いはお前に一任する」とアウリの身柄をアトルムに渡す。
それ以来、雑務とアウリ姫のご機嫌取りをしなければいけなくなったアトルムは次第にアウリ姫の人間性に惹かれていく。そして彼女がガルダ皇国とラウム王国の和平を願った時。
それを果たすため、智謀、人脈、そして国王の弟という立場をフル活用してそれを実行しようとしてしまう。
それが兄ルブルムとの決裂に繋がるかもしれないとわかりながら――
王弟が主人公の内政恋愛戦記!