あらすじ
放課後、理科室に異次元ゲートが開く。
……って、開くわけあるか。令和の高校に。
銀髪ロングで謎テンション、パラシュートで校舎に降臨した転校生・星導トワ。
「私は観測者。世界のズレを記録する者よ!」
そんな恥ずかしい自己紹介をかまし、クラスを騒然とさせたかと思えば、
次の日には「裏時間割によると今日は次元歪みが発生します!」と断言。
一方、そんな彼女に“隣の席だから”というだけで副観測者に任命された男子高校生・白鐘レントは、
静かな日常をこよなく愛する、超・常識派ツッコミ系。
だが、トワの言動を否定し続ける彼の周囲で、少しずつ“ありえない違和感”が起こり始める。
止まる時計。ズレる影。
教科書に記載されていない“教科書”。
そして――笑えるくらいおかしな、けれど笑ってはいけないような世界の“ヒビ”。
これは、観測対象(トワ)と副観測者(レント)が、
世界のバグに気づいたり気づかなかったりしながら、
ボケとツッコミで乗り切っていく“ズレた日常”の記録である。
「何も起きない」は、最大のフラグだ。
ようこそ、日常の裏に仕込まれた“トワバグ”へ。