あらすじ
ある所に、仲良しな親子がいました。
母親はおらず、父と娘の二人暮らし。都から遠く離れた田舎に住んでいましたが、ある時、父親は気付きます。
「うちの娘、魔法の才能があるんじゃね?」
思い込みやすく、無駄に行動力があった父親は、ありったけのお金を搔き集め、嫌がる娘を都へ送り出しました。
それから幾年。突然、娘から手紙が届きました。
何と、どうしても、ど~しても、都へ出て来てほしい、とのことです。そうしないと死んじゃう、とも書いてあります。
思い込みやすい父親は慌てて、家を飛び出しました。
……普通、死にそうなら、手紙は書けない筈なのですが。
都で父親の身に何が待ち受けているのでしょうか。なお、彼と彼女に血の繋がりはありません。あしからず、ご了承ください。