あらすじ
死刑囚の心理カウンセラーをしている十六夜刹那(いざよいせつな)。
あらゆる犯罪で死刑囚となってしまった登場人物に、一時の救いと愛情を与える。
それは本当の愛情ではない。
しかし、彼らにとっては人生最大の救いかもしれない。
生まれた時から不幸だった人、順風満帆から墜落した人、恋人とのいざこざで殺人を犯した人、そして…冤罪。
会話から繰り広げられる死刑囚たちの過去、境遇。
死刑がほぼ確定している彼らと、どう向き合っていくのか。
「人は皆平等である。」
カウンセリングはたった30分間。“救済”をモットーに働いている23歳の女の、残酷で美しい物語。