あらすじ
クラス転移した先でクラスメイトたちに騙され戦場の最前線に送られた少年──狭霧 冴は、沢山の魔獣から必死になって逃げていた。
クラスでは友達がおらず、異世界にきても何のスキルも得られなかった冴。そんな彼と同じで落ちこぼれだった2人は、一緒に捨て駒にされ死んでしまった。このままだと冴も、同じ道を辿ることになる。
冴は最後の望みをかけて幼馴染である少女に助けを求めるが、彼女は小馬鹿にするような笑い声を響かせながら言った。
──足手まといは、いらないんだよ。
結局、誰にも助けられることなく、冴は魔獣に殺されてしまう。……けれどどうしてか、気づくと彼の意識は死ぬ少し前に戻っていた。何度死んでも、同じ場所に戻る。いくら死んでも、終われない。そう気がついた冴は、強くなってクラスメイトたちに復讐することを心に決める。
途中で心変わりして許すとか、誰かが代わりにとどめを刺してくれるとか、そんな生優しい展開は許さない。主人公の手できっちり復讐を果たす復讐譚が、ここから始まる!