あらすじ
そう遠くない未来。
世界は静かに、しかし確実に、「咒魂(くちたま)」と呼ばれる存在に蝕まれ始めていた。
それは人間の強い負の感情や、死の残響から生まれたもの。
死してなお虚無へと還れなかった“想い”が、目には見えぬ咒気のかたちで、人間社会の隙間に潜んでいるのだ。
感情が強ければ強いほど、死に様が歪であればあるほど、咒魂は強大になり、
やがては自我を持ち、命を喰らい、現実を捻じ曲げ、空間すら腐らせていく。
この未曾有の存在に対抗するため、各国は極秘裏に「狩魂管理局(Agency of Soul Control)」という特殊機関を設立した。