あらすじ
時は界暦34'293。惑星カイの未来都市アバラには、一人の少女が住んでいた。
その名はルル。赤い髪に、赤い瞳。活発そうなその顔は、いつも輝いている。
ビル群の間を飛び回るフライトボード。追いかけ回すセンター治安部の飛行部隊。
空を見上げる人々は呆れて笑う。そして誰かが言う。
「またやってんなぁ、ルル。」
あるとき、空から犬が降ってきて…なんやかんやあって大冒険。過ぎ去っていく退屈な日々、明かされていく真実。
世界が退屈なら、壊してしまえばいい。——これは、そんな未来少女のSF(たぶん)冒険譚。