あらすじ
アルベール王子の魔法教育係だったアリアは、王子が公爵令嬢と婚約した際にその職を離れようとしていた。王子と離れて暮らすために、アリアは隣国の聖女に頼み込み、セフィロス公国へと向かった。ただ、セフィロス公国のレオ王子は変わり者で、なぜか治癒魔法使いにしか興味を持たない男だった。アリアは聖女であることを隠し、魔法が使えないことにしていたため、レオ王子はアリアのことなどまったく意に返さず、関わろうともしない。そんな時、アリアは一人の少女と出会う。実はその少女はレオ王子の妹で、呪いで目が見えなくなっていた。今まで名だたる魔法使いたちが彼女の呪いを解こうと試みたのだが、誰一人として成功した者はいなかった。