あらすじ

創作に出てくるような人間らしいAIに憧れて情報系大学に進んだ鳴海瑠菜(なるみるな)。しかし、その分野を知れば知るほど現実のAIの実態を認識してしまい、創作上のAIを実現することが夢物語であることを痛感してしまう。結果、鳴海はモチベーションを失い怠惰な大学生活を過ごすようになる。  大学生活二年目になり季節は冬に移ろおうとしていたある日、鳴海は大学内で開発されたAI「FaiN(ファイン)」と出会うことになる。鳴海の友人達からの評価は散々のFaiNだったが、鳴海が実際に使うとFaiNは本来の性能を発揮し、その性能の高さに鳴海は驚く。  更にFaiNに興味を持った鳴海は一年前に起きた事故の原因と噂されていた「吹雪の亡霊」についてFaiNに冗談半分で質問をする……その行動が鳴海の人生や価値観を大きく変えていくことになるとも知らずに。  証明されるのはオカルトかそれとも技術的特異点(シンギュラリティ)か……  情報系女子大生三人+様子のおかしいAIが「吹雪の亡霊」の謎に挑む、AI(人工知能)×オカルトのミステリー小説。

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カクヨム2025/07/20
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