あらすじ
いつかの車窓、見知らぬ駅、風吹き抜ける川辺、文明の痕跡に空高く聳える電波塔、街中の喧騒と孤独、人の往来とどこまでも続く街道、苔生す古道、雲掛かる峠越え……どこまで行っても果てが無い。
けれど夕暮れの道端に、暖かい色が灯ると家が恋しくなる。それは、いつも同じ。
現実に歩んだ『経糸(たていと)』と空想と虚構の『緯糸(よこいと)』が織りなす創作紀行文
それはいつかの旅路で選んだ道の出来事、あるいは選ばなかった道の可能性
時が経つほどにあやふやになった記憶や、美化された思い出もあるだろう
ウソかホントか分からないからこそ、信じ難く興味を唆る
かつて旅人の語りとはそのようなロマンに満ちていたのではなかったか
何が本当にあったことで、どれがホラ話なのか
それは自由に、ご想像あれ
*私小説に非ず。ゆえに作中の語り手「ポロ」は虚構の存在としてお楽しみください
*この物語はフィクションです。が、記憶の中に実在する人物やアレコレは登場することがあります
*旅先ごとに章立てしますが、時系列ではなくランダムです
*1話3000字程度
*カクヨムコン参加を想定した長編です。ゆっくり更新とするため、夏から助走を始めます。