あらすじ

そこは真っ白な部屋でした。  壁も床も真っ白です。電灯の一つもないのに暗くもなく、ただただ真っ白な部屋でした。  机も椅子も真っ白でその中央に座る人も、同じく真っ白な服を着ています。  白衣にも見えなくもないそれは、どこかお医者さんや研究者さんを想わせますが、その人はどちらでもありませんでした。  その人は、一息つくと、ふぅと息を吐きだしました。  それから少しだけ眼を閉じた後、ゆっくりと口を開きました。  「次の方、どうぞ」  声に呼ばれるままに、真っ白な部屋の真っ白なドアが開きます。

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カクヨム
カクヨム2022/10/03
  • 現在の作品ある少女の最期の日