あらすじ
……はい、推しが可愛すぎて心臓が死にました(なお、恋は生きています)。
あたし、飛鳥(あすか) ひなたは、恋をしている。
相手は学校一の美人、九条(くじょう) あまね先輩。
透き通るような白い肌、艶やかな黒髪、完璧な美貌――。
先輩は、いつでも無口で無表情。人間味がないほどに整った、憧れの存在。
廊下ですれ違うたびに、胸を高鳴らせて見送るだけの日々だった。
でも。
でもでもでも。
ある日、使われていない旧図書室で、見てしまった。
飲食禁止の場所なのに。
あの先輩が――デッカいおにぎりを頬張っている光景。
ほっぺをぷくっと膨らませて。
唇の端に米粒をくっつけて。
あたしに気づいて、耳まで真っ赤になっているところ……っ!
可愛すぎて、心の中でファンファーレが鳴り響く。
知ってしまったその瞬間から、もう止まれない。
そんな、知らなかった“推し先輩”の姿。
九条先輩の赤くなる瞬間が、私の生きがいになってしまったから。
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無表情で赤面症な“推し先輩”×暴走ぎみな”恋する後輩”。
甘くて、尊くて、ちょっぴり苦しい、青春百合ラブコメ。
※カクヨム、TALESにも投稿しています。