あらすじ

俺には推しと呼べる存在がいる。 それは某配信アプリで活動している新人ライバー、黒猫まつり、という活動者。初配信から一目惚れをして以来、最大限『壁』になろうと推し活をしていた。 本業の作詞活動で得た資金を費やし、細々と応援を続けていたのだ。 そんな日々の中で、ふと珍しく黒猫さんがコラボをする、という情報が飛び込んできた。お相手は同じアプリ内で活動する別事務所のベテランライバー、狛犬シロさん。どうやら黒猫さんにとって憧れの存在であり、言ってしまえば推しだ、とのこと。 推しの推しは、自分だって応援したい。 そう思ってコラボ当日、俺はアプリを起動してコラボ枠に入室した。すると楽しげに話していた二人の声が聞こえてきて――しかし、こちらの入室情報が出た瞬間、枠の空気は思わぬ変化を迎える。 そして判明したのは、黒猫さんの推しであるシロさんは、俺の作っている作品の大ファン――すなわち、最推しである、ということ。 推しの推し……の、推しが自分? あまりの状況に困惑するしかない俺。しかし、事態はさらに思わぬ方向へと向かっていく……。

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小説を読もう2025/07/25
  • 現在の作品推しの推し……の、推しが自分だったんですが。