あらすじ
昭和の終わりから平成初期にかけての、十代の少年少女の恋愛物語。
時代背景⇒昭和60年代
舞台⇒架空の県の県北の二つの市。
◎河南《かなん》市
◎白水《しろみ》市
■第一章
…鍵屋紗月と及川陽太の出会い
★紗月目線
→通学途中、駅のホームで電車を待づているいと、反対側の二番線に停まっている電車の三両目にいる彼と、よく目が合う。
彼は、市内の男子校(朱鷺丘高校)の制服を着ている。なぜか気になる人。
気になるけれど、その彼のことがどうして気になるのかはわかっていない。紗月は過去の恋を未消化と感じていたからだった。
ある日、高校入学してから仲良くなった映美里が、朱鷺丘高校に通う彼氏の友達に会ってほしいと言い始める。
乗り気ではないのに会うことになった放課後。朝見かける気になっていた彼が、映美里の彼氏の親友である及川陽太だった。
そして、陽太と出会ってから紗月自身に変化が。
陽太は、入学してから二日目に櫛田駅で紗月と少し話してから、気になる存在になっていた。入学式のあとに中学の卒アルの話で、紗月の話になっていたからというのがあったからなのか? よくわかっていないが、紗月を意識していた。
■第二章
…早瀬優実と及川陽太の出会い
〈登場人物〉
●鍵屋 紗月《かぎや さつき》
……主人公。黒髪ボブカット。
北河高校普通科一年。
五月生まれ。
○遊木 瑛美里《ゆき えみり》
……紗月の親友。茶髪ロング。
北河高校普通科一年。
九月生まれ。
朱鷺丘高校に彼氏がいる。
●及川 陽太
……二番線の彼。
朱鷺丘高校普通科一年。
一月生まれ。
黒髪、短髪、一見さわやか風
中学時代、かなり荒れていた。
○川井 義人《かわい よしと》
……朱鷺丘高校機械工学科一年。
金髪。六月生まれ。
中一の頃、及川陽太と同じ中学。
親が離婚する前、旧姓は乗松。
不特定多数の自称彼女がいる。
○里中 篤史《さとなか あつし》
……瑛美里の彼氏。
赤髪。襟足長めふわふわパーマ。
三月生まれ。
朱鷺丘高機械工学科一年。
○鍵屋 晴月《かぎや はづき》
……紗月の兄。二十五歳。八月生まれ
かつて県北最大の暴走族を結成。
十八歳で引退。
○宮本 歩歌《みやもとあゆか》
……及川陽太の妹。幼稚園年長。
(陽太の父と歩歌の母は事実婚)
◯宮本 理香子《みやもとりかこ》
……陽太の父親の恋人。歩歌の母親。
○鳥生 《とりゅう》
……紗月の中学時代の片思いの相手。
河南《かわなん》高校建築科一年。
十月生まれ。
○七瀬《ななせ》
……紗月の中学時代のクラスメイト。
聖南女子高普通科一年。
七月生まれ。
●早瀬優実《はやせゆうみ》
……及川陽太の中学の二歳年上の先輩。
4月生まれ。
◯さやか
✳この物語は、喫煙や暴力や窃盗などの場面が出てきますが、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。