あらすじ
「国は天才が回してる。凡人は黙って従え」
神レベルの税法知識を誇るが、セクハラと皮肉が服を着て歩いているような男、神宮寺(じんぐうじ)所長。彼の事務所に、正義感だけを武器に飛び込んできた新人の青木翔太(あおきしょうた)。
「消費税は理不尽だ!」「年金は詐欺だ!」
青木の青臭い理想は、所長の圧倒的な知識と冷徹な現実論の前に、毎日木っ端微塵に論破される。
だが、青木は気づき始める。所長の皮肉に満ちた言葉の裏に、深い絶望と、かつて理想に燃え、国と戦い、そして敗れた男の悲しい過去が隠されていることを――。
そんなある日、一人の理想主義的な若き起業家が現れる。
「理想じゃ誰も救えん」と切り捨てる所長。
「それでも、この人を守りたい!」と立ち上がる青木。
これは、ただのオフィスラブコメではない。
所長に叩き込まれた知識のすべてを武器に変え、新人が「法の理不尽」に反逆の狼煙を上げる、リーガル・タックス・バトル。
笑って、学べて、最後は不覚にも涙する。
すべての「理不尽」と戦うあなたに贈る、異色の痛快お仕事エンターテインメント、ここに開幕!