あらすじ
自称“お手伝いしか出来ないバッファー”の旅人、タリム・カーター。
のんびりと旅を続け、広い世界を見て回るという老後生活を続けていた彼の前に現われた、獣人の女の子。
宿屋の客引きとして、彼に声を掛けただけのはずだったが。
彼の奇天烈な行動と、お爺ちゃんの作るご飯とオツマミに夢中になってしまう。
老人にとっては旅路の途中で出会っただけの、それこそ孫と言える程年の離れた若者。
女の子にとっては、自らの知らない世界を旅する凄腕のお爺ちゃん。
そんな二人は、巨悪に挑む訳でもなく、大冒険をする訳でもなく。
ただただ『旅』を目的としながら、今日も美味しいごはんを求める。
せっかくなら美味しい物が食べたいから、自分達で工夫して。
旅そのものを楽しみたいからこそ、生きて行きたいからこそ“狩り”を覚える。
これは、孫みたいな存在に旅を教えながらご飯を与えるお爺ちゃんと。
お爺ちゃんのご飯を美味しそうに食べながら、色んな事を教わる女の子のスローライフ。
歴史に残る様な大冒険も、凶悪な敵もいない。
あるのはただ、生きていく為の旅路と美味しいごはん。