あらすじ
幼馴染で氷属性の“氷川レイコ”と火属性の“焔立タケル”。
魔力過多障害で氷属性暴走気味のレイコは、数少ない一緒に居れる存在である火属性のタケルと小中高を共に過ごしてきた。
高校の卒業を間近に控え、進路も決まっていた二人は幼い頃よりともに励んでいた“魔道”冬の大会で全国一位を目指し、魔道部の顧問“真島リツ”先生の教えの元、修練を重ねていた。
大会の迫ったある日、真島先生の指摘でお互いがお互いの能力を下げてしまっていると言われた二人は、試合までの一か月間をなるべく離れて過ごすことになった。
初めての別離に不安が募るレイコの元に急報が届く。
二人が住む天ヶ原町に瘴気により変異した“怪異”と呼ばれる異形が出現したという。
自衛隊が駆除に派遣されたが、幻影を見せられ操られたレイコは、何の気なく危険領域に飛び出していった。
そこで同じ氷属性を持つ相性最悪の怪異と対面し、危機に直面する。
その時、暖かな魔力がレイコを包み込み、タケルが助けに現れた。