あらすじ
国内最大規模の怪異が根城とする、御伽の島があった。
現代に残る、人と人ならざる者による理想郷『瞑之島(みんのとう)』
蜃気楼に隠された離島は、多くの秘密を飲み込んでいる。
……当主の失踪、その真実も。
様々な思惑が交錯する中、ある人物の帰還を以て、物語は一つの結末へ動き出す。
――名をユメビシ。
かつて遭遇した事件を境に、季楼庵前当主の両手を移植され、不死となった青年だった。
欠けた記憶が意味するのは、新たな悲劇の始まりか、それとも……?
島の中枢を担う組織「季楼庵(きろうあん)」の個性豊かな面々と送る、非日常の幕開けです。