あらすじ
心霊現象や都市伝説が苦手なホラー作家…倉田まひろは、母の死と愛猫の脱走によって小説が書けなくなってしまう。
元々、読書家な彼女は、スティーブン・キングや横溝正史、エドガー・アラン・ポーの作品を好んで読んでは、文字だけで紡がれる世界観に没頭し、憧れ、いつかは彼らのような創作者になりたいと思っていた。
しかし、書けない自分に落胆し、存在価値を自問自答するうちに、睡眠薬とアルコールに救いを求める日々が続き、いつしか消えたいと考えるようになる。
そんな彼女の目にとまった、ラップトップの検索画面、
「理想の死に場所、夢見が先鹿鳴館」
オカルト嫌いのホラー作家が、最期を迎えたいと訪れた場所で、様々な世界を体験する。