あらすじ

シトロフ伯爵家の次女として生まれた私は、三つ年上の姉とはとても仲が良かった。\n\n「ごめんなさい。彼のこと、昔から好きだったの」\n\n 大きくなったお腹を撫でながら、私の夫との子供を身ごもったと聞かされるまでは――\n\n 魔物との戦いで負傷した夫が、お姉様と戦地を去った時、別チームの後方支援のリーダーだった私は戦地に残った。\n\n 命懸けで戦っている間、夫は姉に誘惑され不倫していただけでなく、子供まで作っていた。\n\n「別れてほしいの」\n「アイミー、聞いてくれ。俺はエイミーに嘘をつかれていたんだ。大好きな弟にも軽蔑されて、愛する妻にまで捨てられるなんて可哀想なのは俺だろう? 考え直してくれ」\n「絶対に嫌よ。考え直すことなんてできるわけない。お願いです。別れてください。そして、お姉様と生まれてくる子供を大事にしてあげてよ!」\n「嫌だ。俺は君を愛してるんだ! エイミーのお腹にいる子は俺の子じゃない! たとえ、俺の子であっても認めない!」\n\n 別れを切り出した私に、夫はふざけたことを言い放った。\n \n どんなに愛していると言われても、私はあなたの愛なんて信じない。

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テラーノベル2025/01/30
  • 現在の作品あなたの愛なんて信じない