あらすじ
2394年に起こった第三次世界大戦後、世界は激動の時代を迎えていた。
ロシアの壊滅及び複数の国家への分裂、人体への機械・人工臓器等を埋め込む事による身体強化手術の一般化、複数の国家の国際連合及び国際人道法の脱退により、世界は激動の時代を迎えていた。
そんな世界では、傭兵と呼ばれる職業が脚光を浴びていた。
『赤薔薇機関』や『α掃除班』、『刀剣』等の傭兵組織が世界中で国家の代理戦争を行ったり、国を支配したり、裏社会の王者として君臨したりしていた。
しかし、そんな傭兵組織の中でも、一際異彩を放つ傭兵組織があった。
それは、『氷竜大隊』と呼ばれる傭兵組織だった。
かつて存在した大国、ロシアの国土の7割を焦土と化したこの傭兵組織は、現在日本に支部を構え、世界中で活躍していた。
そして、『氷竜大隊』を率いている竜神氷夜は、とある依頼を受ける。
それは、旧ロシア連邦の廃棄された古い毒ガス製造工場が稼働しているのを確認した為、工場の破壊及び工場内の全ての人間の殺害だった。
この依頼を受けた氷夜は、即座に行動を開始する。
しかし、その依頼自体が罠だった。
これは、超未来の世界を生きる、ある傭兵組織の物語。