あらすじ
全ての終わりは、触れた瞬間だ。
閑静な住宅街で、白い結晶と化した夫婦の遺体が発見された。犯人は未知の異能を持つ少女であり、力に翻弄されて家族を殺したのだという。
異能力は、人に制御できるモノではない。手で触れるだけ。たったそれだけで、災厄の力が発動する悪魔の力だった。
そんな異能力によって引き起こされた事件を主に担当する『特殊対策室』に半ば強引に引き込まれた夏波は、無愛想だったり、トンチキだったり、デリカシー皆無だったりする同僚達に翻弄されながら、事件を追いかけていく事になる。
これは、異能に翻弄される逸れ者たちの、祈りと赦しの物語。