あらすじ
春の楽園フェアルリースの王女ルシェリーは誕生と同時に“一角獣の花嫁”となる神託を受けた。
~16歳を迎えた日、リノツェロスの森の祭壇へ花嫁を~
前回の儀式から500年以上が経過し、もはや伝説上の神話と化した一角獣に、産まれたばかりの愛らしい娘を生け贄に捧げることを拒んだ国王は、貴族家から身代わりの娘を立てることに…。
それが一角獣の逆鱗に触れた。
単身で乗り込んできた一角獣の圧倒的な強さに、なすすべもなく王女ルシェリーは連れ去られる。
連れ去られたのは妖精たちの国。
一角獣の花嫁として結婚式を挙げ、正式に妻として迎えられることになるが、国王の溺愛によって甘やかされて育った王女は愛らしい容姿と素直な性格しか長所のないポンコツ姫だった……。