あらすじ
同じデパートに勤務する先輩社員と、社内恋愛が始まったユリ。硬派でクールな氷室は「女性の扱いは面倒」と言いながら、ユリの前では途端に甘くなるのだった。
「ユリ!待たせた?」
「いえ、氷室さんがメールをくださったので。・・・お仕事、お疲れさまでした。」
「ん。俺、すげぇ仕事した。・・・早くユリに会いたくて。」
「私も会いたかったです。」
「・・・・・やべぇ。」
「え?」
「いや・・・・・可愛いなぁと思って。」
「・・・は?」
「ユリがさ・・・。」
「・・・・・。」
こういう直球を投げられると、言われた私のほうが恥ずかしくなってしまう。
女性の扱いは面倒くさいなんて言っておきながら、瞬時に最上級の台詞をチョイスするあたり、氷室さんは私の心をくすぐる天才らしい・・・・・
【本編 バレンタインより 抜粋】