あらすじ
私、転生した今や子爵令嬢さまであるが、転生前と変わらずにそれ程パッとしない外見の十八歳の少女である。
女学校を卒業式し、さて大学への準備ってところで、私は婚約者の星へ放り込まれてしまった。
急に決まった私の婚約。
お相手は、公爵家の四男、それも植民星を領地に持つという富豪。
成り上がり子爵であんまり評判の良くない我が家にこんな良い話が来たわけは、首都星ギルガメシュから果てしなく遠い辺境の地に嫁ぎたくないといううら若き令嬢様から悉くお断りを受けたところに父が私をねじ込んだという話らしい。
「君はパパの様な男性と結婚したいって言ってたでしょ。彼もパパと同じ大学の同じ学部を卒業した人なんだよ!!」
親ばかは本気で馬鹿になるものらしい。
私はしょうがないと思いつつ、婚約者の待つ星グリロタルパに向かった。
そして宙港にて私を待っていたのは、多忙な婚約者の代わりの男性だった。グリロタルパで保安官をされている?
つまり、彼の部下。
どうしよう。
あなた、私のど真ん中。