あらすじ
ただ、幸せになりたかった。
奪われ、蔑まれ、死んだように生きてきた。
奴隷のようにこき使われながら生きてきた美穂は、職場で倒れ気がついた時には
「なによ、これ」
見知らぬ少女に転生していた。
そして、自分が誰になったのか。
気がついた時に、彼女は絶望する。転生前に大好きだった小説。
『救済の聖女』
自分がなったのは、それに出てくる悪役令嬢。
「私が死ぬことで、物語は完成する」
絶望の中で死んで、生まれ変わった先でも死ぬことを願われる。
「馬鹿らしい」
胸を満たす怒りと絶望。彼女は決めた。
「全部、壊してやる」
隣を許すのはたった1人の奴隷。
2人で、世界を変えよう。
これは、復讐の物語だ。