あらすじ
今から遡ること11年前。
ガルディア帝国皇帝グランヴァルト7世は、竜人とヒトの共栄を提唱した。民は彼のことを、その容姿から『陽帝』と慕い、賢帝だと称賛した。
帝国の歌姫ユリア・シュトラスもまた、そのひとりであった。
ふたりが出会ったのは五年前。建国二千年祭の夜のことだった。
歳月を重ねるごとに惹かれ合うふたり。いつしか互いに特別な存在となっていた。
だが、異なる境遇が、異なる種族が、異なる身分が、ふたりのあいだに冷たく分厚い壁を作る。心が見えるのに、触れられない。
幼い頃に負った心の傷。にじり寄る不穏な影。
時代に求められ、愛されたふたりが、最後に下す決断とは——。
【章の構成(予定)】
❈ Prologue:at that time
❈ ChapterⅠ:5years ago
❈ ChapterⅡ:3years ago
❈ ChapterⅢ:a year ago
❈ ChapterⅣ:13 years ago(追憶編)
❈ ChapterⅤ:at this time
❈ Epilogue:from now on
※本作は、『竜人の妻 ~Wife of the Dragonewt~』(https://estar.jp/novels/25709962)の番外編です
※本編に加え、本作とは別の番外編『リリーベルの鳴る頃に』(https://estar.jp/novels/25733562)を読んでくださった方向けの内容となっております