あらすじ
――私はまもなく死ぬ……愛する娘の手によって。
炎に包まれた大公家では、公女エリーンの魔力暴走により生き残ったのはエリーンの母である大公妃マリアンヌのみとなった。
その高い異能の力を兵器として利用され、使い捨ての駒として実験を繰り返され『怪物公女』と恐れられていた娘エリーンは、騎士が持つ剣に飛び込み自ら命を絶ってしまう。
愛娘の亡骸を抱き締めてマリアンヌは激しく後悔した。
~もしも生まれ変わる事が出来たならもう二度と間違わないわ!
娘と共に炎に飲み込まれたマリアンヌだったが気付くと17歳で娘エリーンを出産した場面に回帰していた。
愛する娘を二度と失わないと決意したマリアンヌは娘の異能を隠し夫アレクシスに離縁を申し出て、家出をする。
そんな子連れのマリアンヌに『帝国の呪われた竜人』と呼ばれる第三皇子テオドールは何故か契約再婚を持ちかけて?
怪物公女と恐れられた娘エリーンを今度こそ失いたくないマリアンヌの全力育児が始まる!