あらすじ
2024.9.10書籍化しました。
web版と書籍版は、書籍版の方に加筆している他、茜の性格が多少違う、視点の違い等いくつか差異があります。そちらを了承の上でお読みいただけると幸いです。
京都の外れにある橋宮神社。
嫉妬に狂い、鬼と化した女「橋姫」を祀るそこは、縁切り神社として知られていた。
「あの二人の縁を、何としてでも割いてやるんだから……」
大学受験を控えた身であるにも関わらず、東京から単身、京都へやってきた、女子高生、茜。
複雑な思いと一抹の後ろめたさを抱えつつ、橋宮神社の戸をくぐる。
そこで出会ったのは、美しくもどこか儚げな青年、葉だった。
『お前の仕事はな、葉。
縁を切ることやない。
縁切りを求める者の、魂を救ってやることや』
そんな養父の言葉を胸に、自らの運命に従い、縁切りを生業とする橋宮神社の宮司、葉。
――茜と葉
正反対の性格でもある二人の出会いは、自らの、そして様々な人の生き方を変えていく……。
表紙絵は、とがらみ様のフリーアイコン@tokaramiを使わせていただきました。
*本作品はフィクションであり、実在する人物、団体名とは一切関係がありません*