あらすじ
神々が幾多の世界を支配していたはるか昔、
そのすべてを飲み込み、再構築し、完全なる統一を果たした存在がいた。
名を始祖神マルニス・ゲルディアス。
かつて数多の宇宙・銀河・次元を滅ぼし、そこにいた神々すら血肉に変えた始祖神は、
全能にして絶対、不滅にして無謬の存在として君臨する。
彼の意志のもと創造された世界には、彼の意図による"存在"しか許されていない――。
しかし、始祖神は知っていた。
真の進化とは仮初の力ではなく、段階的な成長によってのみ成されると。
ゆえに彼は、己が手で作り出した10万のアバターたちに試練を課す。
その中からとりわけ選ばれた100体――その一人が、美しき銀白の戦乙女、セリィナ・ルミエルであった。
そして、封印されし“かつて始祖をも脅かした存在”をも再び舞台へと引きずり出す。
始祖神の遊戯――それは、絶望すら昇華する進化の劇場。
六界を舞台に、アバターたちの戦いが始まる「六界凶戦」。
そこに現れるは、異次元から侵入した白髪猫耳の神、エル=ヴァ=リュゼル。
始祖神の支配が及ばぬ唯一の“例外”――彼女の存在が、神々の運命を揺るがせていく。
一方、始祖神はさらなる刺激を求め、
地球に酷似した高度科学文明世界を発見。コピーし、500億の知的生命体を神々の世界に導く。
しかし、その力は制限されており、成長を通じてのみ覚醒していく仕組みが敷かれていた。
聖神のアバター、守護神のアバター、絶望と死の神のアバター――
無数の強者が登場し、進化の頂を競い合う中で、始祖神の“真の目的”が徐々に明らかになる。
始祖神が唯一求めるもの――それは、自身すら凌駕する“未知の存在”。
「偽りを捨て、絶望を乗り越え、真の力を手に入れよ。
我が眷属として、世界すら自在に変える権利を、お前たちに与えよう――」
これは、絶対神が仕掛けた“進化”の物語。
無限の力と魂の物語が、いま幕を開ける。