あらすじ

- 明日《あした》いい日でありますように ー いつか昔、どこか遠く…世界に響いた小さな願い …春も盛り、風のない日 一人の青年が公園のベンチへ座っていた。失業したアルバイトの帰り道。ただやる事もなく空を眺めて、本屋で買った小説を開く。 そこに描かれた世界は、子供のころに読み聞かせてもらった憧れのファンタジー 海賊の男が、海で知り合った少女の為に国と戦う物語…結末は決まっている。 少女の為に男は決死で挑み……彼は死ぬ。そして、少女は悲しみを乗り越えていく。 読み終えると青年は再び空を見る。 海賊の男は好きだ。人望もあり、裏切った仲間さえ許せる優しさ…度胸も強さも半端じゃない。 ……だけど、作者は嫌いだ。彼を殺す必要があったか? 彼は小説を閉じて前を見据えた。 青年「俺ならこうは書かない。もちろん書くならハッピーエンド……誰もが思い描き望む、な」 青年は…この時、知るよしもなかった。自分に降りかかるの未来を…… それは遥か彼方の約束 どうしようもなくつまらない明日を求める 異世界ファンタジー

連載情報

ウェブ小説

配信言語
エブリスタ
エブリスタ2012/07/27
  • 現在の作品アザーワールド -魔女が愛した島の戦争-