あらすじ
ある田舎の高校に、二人の風変わりの生徒がいた。その二人の特徴と言えば、凸凹な身長差と対照的な性格。
片やマッチョ、長身、強面、無愛想の四拍子。街を歩いていると三十代のおっさんにも間違われるほどの良く言えば大人びていて、悪く言えば老けて見える男子生徒の権田拓也。
片や小柄、陽気、活発の三拍子。
常に好奇心と探究心を触覚のように這わせ、自分が興味を抱く対象に対しては徹底的にそれらを利用する(拓也も)岸田陽平。
そんな彼らは、憧れの先輩の悩み事を軽はずみに引き受けるが、予想外の展開に。些細な人間が持つ心理の謎に迫る。そして、翻弄される。