あらすじ
病院のベッドの上で目覚めた桐島弥生。
彼女は、なぜ病院のベッドに横たわっているのか記憶がなかった。
その上、頭部に大怪我を負っていたが、その原因も思い出せない。
自分の身の周りに何が起きたのか全く覚えていない弥生は、ある日突然、失われていた記憶の断片を取り戻す。
しかし、取り戻したその記憶の断片は、弥生自身の記憶ではなかった……
弥生は、写真のように脳裏に焼き付いた他人の記憶の光景を頼りに、我が身に降りかかった出来事を解明しようとする……
そんな、不思議な能力が身に付いてしまった桐島弥生のとある秋の物語です。