あらすじ
仕事に追われ、生きる意味を失いかけていた主人公。
そんなある日、突然のどしゃぶりに襲われる。天気にも見放されたのだと、憂鬱な気持ちでバス停に向かった。
いつもは人の列ができるバス停に、今日は不思議と一人も並んでいない。
そんな中、突然、声をかけられる。
「雨宿りさせてください」と。
声のする方へ顔を向けると、そこには紫色した紫陽花が咲いていた。しかし、どうしたって、紫陽花から声がするのだが──
主人公の元に、雨宿りに集まった生き物たち。この不思議な出会いが、主人公の背中を押し、生きる意味を取り戻していく。