あらすじ
“時間術”が力のすべてを決める王立学園アカシア。
そこに通う少年・ユウ=アシェルは、唯一どの能力も持たず“ゼロ”と蔑まれていた。
だが彼には、禁忌とされる力が眠っていた——それは他人の“未来の時間”を奪い、自らの力に変える【未来捕食】の能力。
力の代償は「奪った相手の未来を見る」こと。
過ちも、死も、喪失も……すべてを目撃し続ける日々。
だが運命は動き出す。
王女にして未来視の能力者・セリス、そして転校生エルフィーナとの出会いが、少年に“本当の未来”を選ばせる。
「君の未来を奪う。でも、それで救えるなら――」
これは、“喰らう者”が“希望”になる物語。
未来を奪うことでしか生きられなかった少年が、“誰かの未来を守る”ために戦う。