あらすじ

現実世界『ニホンニア』。 ニホンニアは大きく3都市に分かれていた。 東の『トッキョ』、中央の『ナゴノヤ』、西の『コノサカ』。中でもコノサカはニホンニアでも極めて他の都市とは一線を画し、尋常ならざる狂気を抱え、異端都市と呼ばれていた。  コノサカの中心部で闇質屋として暗躍する『一二三・零壱(ひふみ・れいいち)』。法外な貸出料でに物品を貸し、滞納すればどんな手を使ってでも回収する。人々は零壱を『西の蛇鬼(じゃき)』の2つ名で恐れていた。  ある日、零壱は債務者である『鳥栖累・欄子(とするい・らんこ)』の貸出料回収の際に、彼が研究中の異世界転移装置の誤作動に巻き込まれ、異世界であるファンタジー世界に意識を飛ばされてしまう。  転移先のファンタジー世界『セントミラナ』。 セントミラナには世界最大のダンジョンを有する王国『フィルフォーシア』が存在。そこには、かつて、魔王軍から世界を救ったとされる『レイア・フィルフォーシア』が王女として国を治めていた。  セントミラナに混迷の時が訪れ、かつて世界を滅ぼそうとした魔王軍が復活する。レイア率いるフィルフォーシア軍と魔王軍の盛大な戦いが再びセントミラナ各地で繰り広げられる。その戦いの最中、コノサカから飛ばされてきた零壱の意識がレイアに強制転移してしまう。  レイアに転移した零壱は『一二三・零(ひふみ・れい)』と名乗り、フィルフォーシアで闇戦利貸しとして、暗躍を始める。やがて、セントミラナで生きとし生けるもの全てが、彼女を『フィルフォーシアの妖鬼』として恐れられるようになっていく。  そして、時が経つに連れ、異世界転移装置は安定稼働し、ニホンニアとセントミラナを自由に行き来できるようになる。2つの世界を駆ける零の闇質屋転移伝説が今、始まる。

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エブリスタ
エブリスタ2025/03/30
  • 現在の作品異世界転移の闇質屋