あらすじ
記憶を失くしたシオンと、その原因を唯一、知っているであろう、傾玉の精霊スフェノス。仮の主と従者の契約を結んだ2人は、同じく魔術師とその傾玉としての主従の契りを結ぶアーネスとジェドネフの元で記憶と知識の修復に努めていた。
音信不通となった師、アーネスの捜索を建世ミニスから依頼されたシオンはリアトリスと共にプロセフィナ領、キロン領へ向かった。そこでは密かに戦の準備が進められていた。アーネスの捜索を断念し帰還を考えるもふたりはプロセフィナ領主であるティターニアに追い詰められてしまう。窮地を救ったのは同じく追手から身を潜めていたアーネスだった。3人はそれぞれの傾玉と共に砂丘の広がる大地へと逃げのびる。
自称:従者と、(おそらく)平凡な一般人のご主人様との、奇妙な主従関係。