あらすじ
■注意書き■
当作品に出てくる登場人物・組織・国家はフィクションであり、実在する人物・組織・国家とは関わりを持ちません。
一部グロ・エロ表現含むことがございます。
■あらすじ■
奇形種と呼ばれる生物の脅威に晒された世界。
そこで十年前に人類の敵として討伐された奇形腫は二人の子供を育てていた。
一切の抵抗をせず子供を逃がそうとしたが惨殺され、彼も命を散らした。
死んだ子供達に、
「お前達を愛している」
といい残して。
雨のプラットホーム、主人公のソルトは空を見上げる。
覆われた空の向こうに思いを馳せるように。
駅のホームで出会った巨漢の男は奇形腫討伐組織【紅の空】の第七部隊隊長イクシ・ブロードとの再開で彼の運命は大きく動き出す事になる。
これは強引に第七部隊副隊長に任命されたソルトの活躍を描く物語――ではなく、惨殺された二人の少年が行き着く一つの【空】のお話……に繋がる一つの軌跡。
【奇形種は人類の敵であり、能力者は奇形種に対抗する希望となるだろう。
だが人々はいずれその希望の灯すら、敵と罵り貶める時が来るだろう。
ならば人と奇形種と堺はどこにあるのか……
――アルベド・ハルベル】
今ここに第一の空の物語が動き始める。
死に逝く空の向こうで奏でられる第一の物語。
長く続いた雨を終わらせ、晴れ間を見たいと願う青年、シュート・ブルースカイの物語である。