あらすじ
シャッターが鳴った瞬間、私達は終止符をうった。
長かったこの行き場のない思いから解放される。そう思っていたはずなのに、抑えきれない激情がレンズ越しから伝わってくる。
もう終わったはず、…そうでしょう?
フリーのカメラマンの柚月 瑞希は
恋人の弟であるファッションモデル 北郷 匡と
良き仕事のパートナーであり良きライバル。
そう表面上では取り繕っているが
実際は周囲の邪な感情のせいで関係が許されなかった哀れな恋人たち。
忘れるべき恋である。
そう思えば思うほどに溢れる愛情が周囲に波紋を及ぼし、それぞれのパートナーもまた運命の悪戯なのか感情が破滅していく末路に突き進んでいく。
とある雑誌の撮影から全てが始まる。
恋の気持ちを歪ませた若者の達が織りなす切ない恋模様。