あらすじ

「旧校舎に、声が落ちてる」 蓮見律は、ずっとマスクをしていて不思議な雰囲気のあるボーイッシュな同級生。 クラスでは陽キャを演じる佐倉心も、蓮見とふたりきりの旧校舎では素の自分でいられる。 蓮見が描く謎の神の絵。 誰もいない廊下に向かってのお辞儀。 “変な人”なのに、嘘はつかない。たぶん。 放課後だけじゃない。 昼も、朝も、ふとした余白で、心は蓮見を探してしまう。 これはまだ、“好き”とは呼べない。 でも、もう戻れない。 誰も知らない“余白”の中で、 静かに名前のない気持ちが大きくなっていく。 ちょっとおかしくて、ちょっと切ない。 静けさと違和感のあいだを歩く、百合ストーリー。 派手な出来事も、激しい感情もないけれど。 ただ静かに、すこしずつ“ふたり”になっていく。 シュールでクスッと笑えて、でも最後には胸に残る。 そんな百合が好きな人に読んでほしい物語です。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
エブリスタ
エブリスタ2025/06/21
  • 現在の作品誰も知らない余白にて