あらすじ
『大魔法使いセドリック』の孫娘メイは高校生。
メイの通う高校は、魔法使い、陰陽師、悪魔祓い、退魔師、傀儡師、仙人等々、ちょっと変わっている生徒がいる。
メイは祖父と同じ『魔法使い』。しかし、『大魔法使い』と呼ばれた祖父からは程遠い、魔法は使えなかったり使えたりするくらいで、どちらかと言うと、ほとんどごく普通の高校生と変わらない。周りからは、『大魔法使いセドリックの孫のくせに』と劣等生扱いをされるが、メイは『魔法なんて必要ない』が信条なのでちっとも気にしない…つもりでいる。
そんなある日、メイのもとにチェシャと名のる猫が現われた。
かつて、ルイス・キャロルが、本の中に『ハートの女王』として封印した赤の魔女が復活しようとしているのだという。
赤の魔女は大の人間嫌い、しかも、イギリスの女王になって世界を支配するつもりだったらしい。
今時そんなこと、出来るわけないけれど、でも、人間嫌いの赤の魔女がイギリスの女王になんてなったら、世界が混乱するのは必須で…
そして、なぜかメイが赤の魔女をもう一度封印することになったのだった。