あらすじ
あたし――織原ほのかは、恋愛成就で有名な神社の娘。
毎年七夕には、袴姿でバイトをして、参拝客の短冊を回収するのが恒例行事。
そして、もうひとつの恒例行事がある。
それは、年に一度だけ現れる助っ人バイト・長谷川流星と再会すること。
黒髪、無表情、恋人ナシ。
年に一回しか会わないのに、なぜか話すと落ち着く相手だった。
そんな彼が、今年はいきなり言ってきた。
「――それ、俺でよくない?」
願いごとを書く前に叶ってしまった、ちょっとズレてて、だけど真っすぐすぎる年一男子と、恋に不器用な巫女の、星に願いをかけない七夕ラブコメ。