あらすじ
あらすじ
幼い頃、病院の屋上で出会った2人の子ども――「空に行くのが夢」と語った少女・紗月(さつき)と、「必ず連れ出す」と約束した少年・遥(はるか)。
10年後、遥は偶然、同じ街でカメラマンとして紗月と再会する。しかし紗月は、彼のことを覚えていなかった。
それでも彼女の笑顔に惹かれ、二人は再び惹かれ合う。だが紗月の病はすでに末期段階で――「あと1ヶ月で飛べなくなる」と知らされる。
遥は、彼女の夢だった「空を見る旅」を叶えるため、すべてを捨てて共に旅に出る。
そして最後の日、2人は約束の場所――あの病院の屋上で、世界で一番美しい青空を見上げる。
「やっと飛べたね」――紗月の最期の言葉が、遥のカメラに永遠に残った。