あらすじ

《東京中華街》の動乱から一か月、六華主人である紅神獄が死んだ――――――そのニュースは《監獄都市》全体に広がっていた。ところが《中立地帯》も敵対関係にある《アラハバキ》も不気味なほど反応がなく、静かだった。まるで嵐の前の静けさのように。 深雪は《東京中華街》を追い出されて《中立地帯》に逃げてきた紅家の人々を助けるため、六道の代理として支援物資の要請をするため《収管庁》と交渉をしたり、スキルアップのために奈落から車の運転や銃の扱い方を教わったり、第七陸軍武装戦術群の雨宮実由紀から格闘術を習ったりと忙しい日々を送っていた。 そして今年も12月のあの日がやってくる。深雪が《ウロボロス》を壊滅させ、大勢の仲間を皆殺しにし、六道の手足を奪ってしまったあの日が。 仲間を弔うために訪れた墓地で深雪は六道と対峙する。20年前のあの日、いったい何があったのか。どうして北斗政宗という本名を隠し、東雲六道と名乗るようになったのか。今まで語られなかった六道の過去が明らかとなる――――――

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エブリスタ2022/11/01
  • 現在の作品東亰PRISON 第12章 《死神》の過去編