あらすじ
藤井良輔(ふじい りょうすけ)にとって家族と呼べるのは、フラワーデザイナーの母親だけだ。
でも母親の仕事仲間の佳苗さんや、花農家の仁さん夫婦がいつも一緒にいる。母親らは良輔に対し過保護なほど優しいが、父親についてはいなかった者のように振る舞うのだが。
中学一年生になった良輔は、自分が他人に対して異様なほど緊張してしまうことや、庭木に隠れるように暮らすことにも倦みはじめていた。
そんなある日、大好きなおじいちゃんが怪我をしたと知り、深夜に家を飛び出してしまう。夜道にうずくまった良輔に声をかけてきたのは、三田晋(みた すすむ)という男性だった。
対人スキルが低い主人公が、不安感を克服して、愛を手にするまでのお話です。
何度も更新が途切れてしまいましたが、なんとか完結し、後日談を追加しています。
お読みいただきありがとうございます。