あらすじ
東京のとある街。
クラスで一番の美少女・高月リツ花は、独特の雰囲気を持つ高嶺の花のような存在だった。
クラスメイトの朝倉歩は小屋でうさぎを撫でるリツ花を見かけて声を掛ける。
それ以来、この場所がふたりだけの秘密の場所になった。
しかし、彼女は授業にあまり出ないにもかかわらず、いつも時間に追われているという。
その事情は誰も知らなかった。
学校では文化祭が近づいていた。
ホームルームで意見を述べたリツ花はクラスに認知されはじめて、準備を通じて少しずつ打ち解けていく。
彼女は学校に居る日はいたって普通の生徒だ。
誰よりも真面目に授業を受けて、丁寧に掃除をしている。時にクラスメイトを支え、励ますことができるのだ。
その姿を理解できる"友だち"が生まれつつあった。
彼女たち生徒は改めて思うのだった、リツ花が居る日でもきちんと接してあげようと。
歩は体調が悪くなったうさぎを救ったことでリツ花に惹かれるようになっていった。
秋が深くなった日。
リツ花の秘密を知ってしまった歩はとある計画を実行に移す……。
懸命に生きる少女とそっと見守る少年のボーイミーツガール。