あらすじ
赤嶺伊月は中学2年生。運動神経抜群な兄貴、葉月を柔道の道場経営の両親が可愛がっていて、胸の内にコンプレックスを抱えていました。
勉強がとりえの彼女は、夏の間、江ノ電に乗って、長谷駅の海の見える私塾、「しおかぜ塾」に勉強にきています。
葉月兄貴と折り合いが悪い、伊月の中学校の学年一位の成績の人、速水朔(はやみ・さく)。
せっかくのイケメンなのにいつもだるそうな彼ですが、実は伊月同様に、心の中に寂しさや葛藤を抱えていました。
家の方針でペットボトルを買えない朔に、ある日、伊月はぶどうジュースをプレゼントします。
そこから、二人の距離はグッと縮まって、暖かく寂しい恋の物語が始まりました!