あらすじ
高校三年の頃、望の家庭教師をしていた将斗。彼は兄の友人であり、望の親友、凛子の家庭教師でもあった。
合格祝いの日に姿を消した彼は、四年ののち大学卒業間近の望の前に姿を現す。
望を乗せたロードスターは国道二十五号を走り、将斗が暮らした村へ、凛子が生きていた過去へと遡っていく。
私は知らなかった、何も。先生が嘘の上に嘘を重ねていたことも。兄の本音も、隠していた家族の秘密も。
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シリーズタグ「月の物語」
望月:もちづき。陰暦十五夜の月。満月。
朔月:さくづき。月が太陽と同方向にきたときを新しい暦月の初日。また、月の第一日目。