あらすじ
「てやんでぃ、ケーキなんざ江戸っ子の敵だって言っただろアババイ!」
寿司と蕎麦に命を賭ける江戸の妖精・朝霧あかり(30歳)が、人生初のケーキでまさかの覚醒!?
ベートーヴェンと勝新が脳内セッション、時空が歪むほどの衝撃が彼女を変えていく!
図書館でフランク・ザッパ全集を巡って再会した地味眼鏡男子・陽田晃志と、哲学とスイーツとくだらないラジオのような日々が始まる。
ムカつくのに気になる。
どうでもいい会話が、いつのまにか心をほどいていく。
甘いケーキと腐りかけの青春が、世界をちょっとだけ優しくする――かもしれない。
「ズレてるくらいがちょうどいい」
そんなあなたに贈る、笑いとエモのラプソディ。
読んだら叫べ、「アババイ!」