あらすじ

「旦那様が私を『冷遇しろ』とも『丁重にもてなせ』とも言わなかったのなら、常識の範囲において放置するのが最適ではない? ――まぁこれで結果として私が冷遇と感じるような事態になった時は、ルー侯爵家の常識を疑うけれど」 ***  子どもの頃に事故で両親を亡くした公爵令嬢ゼリアは、金遣いが荒く傲慢な叔父夫婦に育てられていた。  しかしある日、彼らの企みのせいで私共々、国王陛下から爵位を降格させられてしまう。  決まっていた王子との結婚も白紙に戻され、代わりにと早々に叔父たちによって『金になる結婚』をさせられる事になったゼリアは、家を留守にしている間に不貞を働いた妻を血祭りに上げた『悲劇の狂騎士』という二つ名で知られる男の元に嫁ぐ事に。  使用人には冷たく迎えられ、旦那様は帰ってこないけどむしろ好都合。  放置されているのをいい事に、やっと両親の事故死の原因と犯人探しに集中できる。  そう思っていたのだけど、前妻の不貞の証・屋敷に残されていた兄弟が、ゼリアに数々の意地悪を仕掛けてきて――?  嫁ぎ先の屋敷で冷遇される空気の中、自分の自由を守り復讐を果たすために常に攻勢に出続けるゼリアは、気が付けば自分の居場所を確立し、何故か周りからも慕われていく。

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カクヨム
カクヨム2025/07/24
  • 現在の作品政略結婚で継母になった悪女は【断罪】したい ~義理の息子たちを教育しつつ、制裁の準備を進めます~